【道交法大幅改正】悪質な運転手の懲役刑は長期化

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昨年、大型トラックの運転手が飲酒した上、乗用車に追突して子供2人が死亡する事故が発生した。小学生の歩行者をはねて、そのまま引きずって走行し、歩行者を死傷させてひき逃げする事故も発生している。しかし、こうした事故を起こしたドライバーは従来は業務上過失致死罪しか適用できなかった。

交通事故被害者は、こうした悪質な行為で人を死傷させた運転手は厳罰化するべきとの声が上がっていた。こうした悪質な運転者を摘発するため「危険運転致死傷罪」を創設する方針だ。警察庁では懲役7年以上の刑罰を検討しており。法務省と調整する。

このほか、警察庁では違法駐車の罰金を2倍以内の範囲で引き上げたり、2種免許に路上試験を導入するとともに、教習所でも取得可能なように制度を改正する方針だ。

《レスポンス編集部》

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