国際優良株ホンダに注目、トヨタは無視された……

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国際優良株ホンダに注目、トヨタは無視された……
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ほぼ全面安のマーケットにあって、本田技研工業が前日比100円高4000円と逆行高。12月4日以来の4000円台回復となった。相場全体が下げているだけに、業績面での不安のない国際優良株として、同社の注目度が高まっている。

富士重工業といすゞが、国内メーカーでは初めての「商品の相互販売で基本合意」と報道されたが、肝心の株価は反応薄。富士重工は前日比18円安の700円と4日続落、いすゞは同3円安の212円と反落した。

トヨタは部品調達コストの大幅削減計画を発表したが、この日も市場で無視された格好。株式相場全体の下げにつられて、前日比50円安の3750円で3日続落となった。三菱自動車は、前日比2円高の329円と底固い動き。半面、日産自動車は同19円安の609円で6日続落となった。

《山口邦夫》

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