タクシー、バスの規制緩和はなるべく遅く!! 何のため? 誰のため? | レスポンス(Response.jp)

タクシー、バスの規制緩和はなるべく遅く!! 何のため? 誰のため?

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運輸省は、タクシー、乗合いバスの参入を原則的に自由化する道路運送車両法の施行日を2002年2月1日にすることを決めた。

タクシー、乗合いバスは事業に参入するには運輸省の認可が必要だが、これまでは需給調整というものによって事実上参入がストップされていた。参入を抑えて運賃の価格競争を抑えたいタクシー、バス業界と、許認可権限と業界団体への天下りポストを確保したい運輸省が結託していたためだ。

しかし、今年5月に道路運送法が改正され、需給調整が廃止となり、新規参入は認可制から許可制へと規制緩和が決まった。施行日は2002年3月末までに政令で決めるとされていた。業界は規制緩和はなるべく遅くして欲しいと要望、運輸省もこの意向に沿ってぎりぎりの2002年3月から施行にする考えだった。

だが、2002年3月だと、2002年3月を年度末として執行しなければならない2001年度予算に、関連費用を確保できないと判断、2月から施行することにし、相変わらずの業界保護を続ける。

2002年2月1日以降、タクシー、バスで新規参入でサービスの多様化などが期待されているが、あとしばらくは現状維持となる。
《レスポンス編集部》

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