警察庁は14日、キャンピングカーに使用する小型トレーラーについて、所有者の自宅から2km以上離れている場所でも車庫として認めることを決めた。
小型トレーラークラス(全長5.7メートル、全幅1.9メートル)のキャンピングカーは、アウトドアブームで人気に火がついたが、その大きさから保管場所に困るケースも出てきた。
道路交通法でクルマの保管場所は自宅から2km以内と決まっているが、キャンピングカーに限っては「管理体制が整っている専用施設」であれば、例外的に遠距離でも認めることとした。
キャンピングカーについては、販売数を増やすため、アメリカ政府から規制を緩和するように圧力を掛けられていたという経緯がある。