アメリカの自動車メーカーを代表するグループ、自動車貿易ポリシー委員会が、クリントン政権に対し「韓国政府により多くの外国メーカーを国内で販売する様プレッシャーをかけるべき」と提言した。
GM、フォード、ダイムラークライスラーの3社はいずれも韓国マーケットへの参入を強く希望している。しかし韓国政府は外国車を「愛国者が持つものではない」というイメージを作り上げている、というのが3社の主張。
韓国では1998年から自動車の関税を8%に引き下げている。しかし輸入車がマーケットに占める割合は依然1%以下にとどまっているという。