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【スマートクルーズ】レーダーだけが目玉じゃない、こんなASVもある

自動車 テクノロジー ITS

茨城県つくば市で開催されている「スマートクルーズ21 Demo2000」では、様々なASV(先進安全自動車)が展示されており、体験乗車などのデモンストレーションが行われている。

ASVについては、レーダーなどの高精度デバイスを使った運転支援システムにどうしても注目が集まってしまうが、三菱自動車は「運転支援システム」というものを違う角度から研究し、それを実車に採り入れたクルマを出展している。

『ギャラン』をベースにした「ハイモビリティASV」がそれで、下肢に障害のある人や、高齢者でも簡単にクルマの運転ができるように、ハンドルにアクセルやブレーキなどを集約したもの。これまでの福祉車両と大きく異なる点は、そのハンドルがまるでゲームのコントローラーのようになっており、ちょっと練習をするぐらいで運転ができてしまうということ。通常のクルマと運転感覚が大きく違うという、ジョイスティック方式のクルマとは根本的に異なるし、運輸省が認可してくれれば市販化のハードルも低いという。

アクセルとブレーキにはドライブバイワイヤを採用、機械的な結合を無くし、電気信号のやり取りだけにしたことでハンドル付近に操作系を集約させることが可能となった。ステアリングには一部の機械的結合が残されているものの、舵角の小さなハンドルと4輪アクティブステアの採用によって、大きな操作をしなくともコントロールができる。

「運転支援」という観点からASVを作るなら、こういうクルマこそ必要なものだろうと思う。
《石田真一》

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