今回のホンダの新型ロボットは、大方の予想を裏切って『P4』ではなく『ASIMO(アシモ)』という名前が付けられた。もちろんそれだけの大きな変化があったわけだが、この名前には開発者の様々な想いが込められている。

ロボットの開発は、本田技研工業の開発部門である(株)本田技術研究所で行われた。アシモの開発は、埼玉県和光市にある和光研究所の中の和光基礎技術研究センターで1999年の夏に始まったという。実に1年とちょっとの開発期間である。

新型に名前がついた理由として吉野社長は発表会場で、「ホンダの目指す『自分の分身となるモビリティー』として、今回のアシモが小型軽量化され、より人間の社会に入り込みやすいロボットになったこと」をあげた。

ちなみに、アシモの名前の由来は、「A:Advanced 新しい時代、S:Step in ステップ、I:Innovative 革新、MO:Mobility モビリティ」の頭文字をとったものだ。しかし、開発者の間では『アシタのビリティ』など個人で様々な解釈がなされているそうだ。
《》