ダイムラー・クライスラーは9日、メタノールから水素を直接に取り出す「ダイレクトメタノール方式(DMFC)」を世界で初めて実用化し、これを装着したゴーカートの開発に成功したことを発表した。
これは燃料電池の開発で有名なカナダのバラード社と、ダイクラが共同開発していたもので、発電効率はメタノール改質方式と変わらないという。出力は6kWで、作動温度は110度と低温だ。
ダイムラー・クライスラーは9日、メタノールから水素を直接に取り出す「ダイレクトメタノール方式(DMFC)」を世界で初めて実用化し、これを装着したゴーカートの開発に成功したことを発表した。
これは燃料電池の開発で有名なカナダのバラード社と、ダイクラが共同開発していたもので、発電効率はメタノール改質方式と変わらないという。出力は6kWで、作動温度は110度と低温だ。