これも世紀末だから? 日産と三菱が手を握る

自動車 社会 社会

日産自動車やNKKなどの4社は、三菱商事の電力子会社「ダイヤモンドパワー」から電力を購入することを決めた。東京電力とは電力供給の契約を解除する。規制緩和され、ダイヤモンドパワーが電力小売り事業に参入してから受注が増えている。他にダイヤモンドパワーと契約しているのは高島屋や、ダイエーなど小売大手。

日産は東京・東銀座の本社もある2つのビルで、ダイヤモンドパワーから電力を購入する。電気料金は東京電力よりも2%安くなる模様だ。4社の電力使用量はピークには3万キロワットにもなる。ダイヤモンドパワーは通産省や三菱系企業の入るビルにも電力の小売りで受注しており、好調に販売を伸ばしている。

これに対してトヨタ自動車は10月に関連会社の運営する「カラフルタウン」が使用する電力について入札したものの、中部電力が落札。トヨタは負けてしまった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース