マレーシアGPで最後の最後まで激しいバトルを繰り広げたミハエル・シューマッハとデイビッド・クルサード。レース終了後クルサードがシューマッハに歩み寄り何やらコソコソと密談していた。実はこのときクルサードはシューマッハに謝罪していたのだという。
「正直に言うと、ミハエルに今シーズンのことを謝っていたんだ。知ってのとおり僕たちの間にはちょっとした確執があって、そのことに関して僕は彼と直接話し合いをすることなく、周りにばかり話してしまった。シーズンも終了したし、僕のしたことをきちんと謝罪しかった。そしてミハエルに『君は偉大なチャンピオンだ。来年も戦えることを楽しみにしている』って伝えたんだよ」とクルサード。
レースに関してはマシンの左サイドポンツーンに草やゴミなどがたまり温度が急上昇したために早い段階でのピットストップを余儀無くされてしまったと説明した。