インパクってなんだ!? バーチャル博覧会にトヨタも出展

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インパクってなんだ!? バーチャル博覧会にトヨタも出展
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日本政府は2001年を「新千年紀出発の年」と位置づけ、2000年12月31日から1年間、インターネット博覧会(通称:インパク)を開催するが、トヨタ自動車は「トヨタパビリオンドットコム」という、新しいWebサイトを作り、これに参加することになった。

インパクでは国や地方公共団体、企業、非営利団体、国際機関、それに個人が様々なテーマでインターネットを利用した行事を展開、あたかも博覧会のパビリオンのようにリンクされるという壮大なプロジェクトだが、トヨタはこれを用いて「プロジェクトG」という、ユーザー参加型のクルマ作りの可能性を探るという。

現在、ビスタ店のWebサイト「ビスタサイバーステーション」で行われ、好評を集めているカスタムカーの開発アイデア「サイバーガレージ」を拡大。対象車種をビスタ店以外で販売するモデルにも広げ、一般ユーザーからの「こうしてほしい」というアイデアを集める。当面はアイデアを集め、それをCADで作成する三次元モデルに反映させるが、試作車の出来が良く、人気を集めるようであれば、そのモデルを実際に販売することなども検討していく。

サイトの運営は年末からで、インパク終了後もこのプロジェクトは続けられる見込みだ。

《石田真一》

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