『Newsweek[日本版]』9月6日号
税込み価格400円 発行:TBSブリタニカ
1980年代の企業買収ブームに、屈指の「乗っ取り屋」として恐れられたカール・アイカーン(64)が生涯でも最大の獲物、ゼネラル・モータース(GM)をねらって動き出したという。GMの株価は今や下がる一方で、その株式総額約370億ドルと、AOLがタイムワーナーを買収した額の2割にしか及ばないのだとか。
アイカーンのねらいはGMの子会社ヒューズ・エレクトロニクスの売却による利益だと言われている。結局アイカーンのねらいは会社の経営ではなく金儲けなのだとか。この号ではアイカーンのこれまでの戦歴とそのねらいを詳しく分析する。