ダイハツ工業は『ムーヴ』、『ネイキッド』、『ミラ』、『オプティ』、『アトレーワゴン』、『アトレーセブン』、『テリオス』、『テリオスキッド』の8車種の電気装置に不具合があったとして運輸大臣に対してリコールを届け出た。対象となるのは1992年11月30日から2000年7月28日までに生産した319台。
対象となるクルマは、販売店においてオプション(注文仕様)として取り付けたオーディオの中継用電気配線の結合端子の処理が不適切なため、そのままの状態で使用を続けると、結合端子が車両の金属部と接触して短絡する。最悪の場合には速度計の照明や、ブレーキランプ類が不点灯になるおそれがある。
発見は販売会社からの情報によるもの。不具合や事故は無し。