トヨタ系のカスタマイズカーメーカー、トヨタモデリスタインターナショナルは、ビスタ店のWebサイト「サイバーガレージ」において、デサイン案を公募していた『MR-S』と、『ファンカーゴ』のカスタマイズモデルを21日からビスタ店で実際に発売すると発表した。
MR-Sをベースした『VM180 TRD』は、トヨタ系チューンナップメーカーのTRDと共同開発したもので、吸排気系の見直しにより、エンジン出力を15psアップ。さらにエアロパーツを装着して、オリジナルよりもスポーティなイメージを強調している。
ファンカーゴをベースとしたものは『VF130 モデリスタ』と呼ばれ、フードパネルやラジエーターグリル、ヘッドランプ周辺をクラシカルに仕上げており、ファンカーゴが元から持つ、ファニーな印象をさらに強調した。
ビスタ店のサイバーモールプロジェクトは、同系列の20周年を記念して、今年の5月からスタートしたが、月に40〜50件の意見が寄せられるほどの好調ぶりを見せており、それが今回の市販化につながった。
価格はVM180の5MTモデルが272万5000円で100台の限定。VF130は4AT/4WDモデルで199万円、350台の限定となっている。