サーブのスウェーデン、トロールハッタン本社情報筋によると、GMグループ本部はサーブの新型ロードスター開発にOKサインを出したという。
おそらく次期『9-3』のベースにもなる、GMグループの「イプシロン」プラットフォームに手を加えて新型ロードスターのベースにする。新型ロードスターは、60年代後半から70年代初期にかけて少数が作られたスポーツカー、『ソネット』の“精神的な”後継車となる。
サーブのイメージリーダーになるであろう新型ロードスターのルックスは、新任デザイン部長、ミハエル・マウアーの手にゆだねられる。マウアーの代表作にはメルセデス・ベンツ『SLK』、登場間近のスマート『ロードスター』などがある。