BAR・ホンダは今シーズン、002というシャシーを走らせているが、モンツァ合同テストに新しいネーミングを与えられた先行開発マシンをデビューさせた。
一時はゾンタの大クラッシュでBAR・ホンダのピットは騒然となったが、その後のテストは順調に行われ、テストドライバーのダレン・マニングが開発マシン「BAR・ホンダ・アテナ200」でデータを収集するなど、実りの多い内容となったようだ。なお、アテナ200の詳細は明らかされていないが、ギヤボックスなどのシャシーコンポーネンツをBARではなく、ホンダ側で独自に開発したテスト専用シャシーではないかと現地では言われている。