ステップバス導入のため、国内バスメーカーが1社に統合?

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運輸省は、通産省、建設省とともに、ノンステップバス標準化仕様を策定するため、日本バス協会に「ノンステップバス標準化仕様策定検討会」を設置すると発表した。高齢化社会の進展で、交通のバリアフリー化のニーズが高まっており、ノンステップバスの普及が期待されている。ノンステップバスは高価で、普及が進んでいないことから、仕様を標準化することで価格を引き下げを図る。

検討会は学識経験者、バス事業者、バスメーカーで構成され、ノンステップスペースを拡大した次世代ノンステップバスを開発し、2002年をメドに基本部品、構造の共通化を図った標準仕様を策定する。各バスメーカーは生産部門を統合する動きがあり、今回のノンステップバス共通化で、日本のバスメーカーが将来的には1社に統合されるとの噂も出ている。

《レスポンス編集部》

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