運輸省は、事故時の状態を自動的に記録して、後の解明に役立てるという「ドライブレコーダー」に関するホームページを開設したと発表した。
ドライブレコーダーは、航空機に搭載されているフライトレコーダーの自動車版で、自動車が事故、または急ハンドルなどの操作を行った時のハンドルやブレーキの操作状態が自動的に記録さけていく装置。自動車の事故調査を科学的に検証できる上に、ITS技術を利用して事故の様々なデータを記録、再現できる。運輸省の「ドライブレコーダー利用車両構造改善対策委員会」では、すでに自動車にドライブレコーダーを取り付けて実証実験を行なっている。
このドライブレコーダーに関する説明や期待される利用目的の紹介、ドライブレコーダーに関する意見募集及びアンケートを実施する。