ベンツ、4年ぶりにディーゼルエンジン搭載車を日本導入

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ダイムラー・クライスラー日本は23日、ベンツのSUVモデル『Mクラス』に2.7リットル・ディーゼルエンジン(DE)車を追加した。ベンツブランドのDE車としては1996年の『Cクラス』以来、4年ぶりの日本導入となる。

この『ML270CDI』は、新開発のコモンレール(蓄圧式)燃料噴射を備えた直列5気筒DEターボエンジンを搭載し、高出力(163PS、40.8kgm)と低燃費を両立させた。2トンを超える車重ながら10・15モード燃費(参考値)は9.5km/リットルという。

欧州で2001年から完全実施される排ガス規制「EU3」もクリアしている。トランスミッションはティップシフト(シーケンシャル)機構付き5AT。価格は460万円。

今回のDE車の追加に合わせ、ガソリン仕様ML320も一部改良を受けた。主な改良点はDE車と同じ5ATの搭載、内装の材質及びシートデザインの変更、後席中央3点式シートベルト及びヘッドレストの装備、アームレスト追加など。価格は555万円。

《編集部》

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