サターンにエアカーテン式のサイドエアバッグ搭載

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GMが発表したところによると、サターン・モデルに今年の後半からエアカーテン式のサイドエアバッグが搭載されるという。エアカーテン式エアバッグは通常車の屋根の部分に縮めて収納されており、衝撃が起こった際に膨張し、剰員のドアや窓ガラスへの衝突をやわらげるもの。

現在サイドエアバッグ装備のクルマのほとんどはシートサイドに格納された方式のもので、サターンの試みは普通乗用車としては珍しい。GMのエンジニアによるとエアカーテン式のものはより大きな安全を提供し、特に頭部への負傷の率が少なくなるという。

さらにGMでは2001年モデルからGM製のクルマのほとんどに2段階パワー方式のエアバッグを搭載する予定である。2段階方式は、衝突時の車速が低速か高速かを感知し、それぞれに合わせたエアバッグの膨張速度を設定したもの。これによって低速の事故でのエアバッグによる乗員の負傷がかなり防げることになる。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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