ロ-ドプライシング賛成は少数……東京都などが住民アンケ-ト

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建設省と東京都は、東京外かく環状道路(外環)の建設で首都圏の住民にアンケート調査を実施して、その結果をまとめた。

外環道路の関越道から東京都の東名高速間の建設について意見を聞いた。今年2月から外環道付近の7市区、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の7000人を対象に実施し、6300人から有効回答を得た。

調査結果では、東京外環道路に関連する3環状9放射の道路整備については、全体の8割が賛成している。首都圏の渋滞解消対策では、自動車の都心への流入に課金するロードプライシングがいいと言う人は少数派で、それよりも相乗り、時差通勤、物流の輸送率向上などの支持が高かった。

外環道路は地域住民の反対で凍結されたままで、石原東京都知事は健康被害解消のため、外環道路の整備やロードプライシングを打ち出している。

《レスポンス編集部》

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