【WRCアルゼンチンラリー】南半球でいよいよ開幕、1カ月半の休暇の成果を見せろ

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初秋を迎えるアルゼンチンで今、熱い戦いが始まろうとしている。 前回のスペインラリーから1カ月半、舞台を南半球に移し、本日よりWRC第6戦アルゼンチンラリーが開幕した。

この国特有の「パンパ」と呼ばれる草原地帯、そして長いアップダウンを伴うグラベルが続く、標高2000m超の山岳地帯のシエラ・グランデなど、勝敗の鍵につながる見せ場は多い。

すでに5戦を終了、4メーカー、4ドライバーの勝者を生みだしている今シーズンのWRCは、昨シーズン以上の熾烈なチャンピオン争いが繰り広げられ、ワークスの参戦メーカーも7メーカーを数え、近年で最大の戦いが繰り広げられている。また、開催スケジュールから第10戦(9月開催)に予定されていたチャイナラリーがこのほどWRCのシリーズ戦からはずれたため、今シーズンのWRCは全13戦になる可能性があり、実質的には今回を含めて8戦しかなく、そういった意味からも気が抜けない展開となった。

前回の第5戦スペインで好調さを見せつけた『フォーカス』を駆るフォードが勝利を奪うのか、それともそれを追う展開となった『インプレッサ』のスバルか、マシンの調整に悩む三菱チームの『ランサー』がここで復活を果たすのか、一時も目を離せない展開である。

《石田真一》

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