ジョーダン無限ホンダは、フロントロウからスタートしたハインツ・ハラルド・フレンツェンが、素晴らしいスタートダッシュでそのまま2位をキープ。
2回ストップ作戦でいったんは順位を落とすものの、そのまま行けば入賞は確実だった。しかしシフトに電気系のトラブルが出て、ゴール6周前に突然スローダウン。ピットインして、そのままリタイヤとなってしまった(17位完走扱い)。
11番グリッドスタートのヤルノ・トゥルーリは6位完走。チームに貴重なポイントをもたらした。
ジョーダンの総監督エディジョーダンは「イギリスGPでは新しいコンポーネンツを採用した。しかし残念ながら本番までに熟成する時間がなかったということだ。しかし来週のスペインでのテストでものにしたいと思っている。信頼性を得られればレースにも勝てるしポイントも増えていくというわけだ」と明かす。