17日、F1イギリスGPの準備が進められるシルバーストン・サーキットで、ジャガー・レーシングのエディ・アーバインがジャガー『Dタイプ』を運転した。改めていうまでもないが50年代にルマンで大活躍したレーシングカーだ。
「非常にコンディションのいいクルマだ」とドライブ後のアーバインのコメント。「運転は比較的楽だから、耐久レースでは使い勝手がよかっただろう。歴史について多くを語るつもりはないが、このクルマのハンドルを握ればそれを感じずにはいられない」
そして「シルバーストンにはフェラーリの赤よりもジャガーの緑が似合うということだ」と、挑戦的なコメントでインタビューを締めくくった。