中古車販売が3年連続で減少---この数字をどう分析するか

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日本自動車販売協会連合会が12日に発表した99年度の中古車販売台数は、前年度にくらべ0.3%少ない552万3051台となり3年連続で減少した。

『セドリック/グロリア』や『クラウン』の新車が売れた普通車は下取り車の増加で7%のプラスとなったものの、小型車は4%のマイナスだった。

新車の売れ行きが全体にふるわない中で、中古車市場では年式の新しい質の高い下取り車が減少しており、これが中古車の売れ行きにも影響したかっこうだ。ただマイナス幅は縮小しており、中古車の“底打ち”も近いといえそうだ。

《編集部》

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