日本の自動車アセスメントでは、安全性は総合評価で示され図、部位ごとの評価のみ。しかし記者の独断で判断すると今回試験した27車種のうち、最も結果が良かったのは日産『サニー』、『セドリック』、スバル『レガシィ』といったところか。日産『キューブ』も好成績で、日産勢は全体的に優秀だった。
最も悪い車種ははっきりしている。三菱『パジェロ・イオ』だ。前面衝突の運転席がB、助手席がA、側面衝突の星は2つを確保したが、ブレーキ性能は乾燥面、湿潤面ともに最も長かった。
お詫び: 一時、パジェロ・イオが側面衝突試験で燃料漏れが発覚、改善対策となった、と報じましたが、トヨタ『タウンエース・ノア』の誤りでした。お詫びして訂正いたします。(編集部)