ガリバー&アップルの危機!! トヨタの全国中古車一掃計画!!

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トヨタ自動車は15日から、中古車買い取りネットワークの「T-UP(ティーアップ)」の営業を開始する。当初、全国70社・約200店舗でサービスを提供し、7月までに167社の約400店舗に拡大。さらに、年内には300社・800店舗での開業を目指す。これにより、全都道府県でのネットワーク化が完了する。

T-UPでは、全国統一のフリーフォンやインターネットで、店舗案内、無料査定、来店予約などの情報提供サービスを実施するほか、各店舗が買い取りたい車種や価格などを「売り得情報」として紹介する。

各店舗では、「赤い鳥」(=あ! 買いトリ)をマスコットとして全店舗に設置するなど、親しみやすい店づくりに努めるとともに、正確な査定と全国相場に基づいた「安心・信頼・便利」な買い取りサービスを提供する。

トヨタは全国に約1900店舗の中古車拠点をもつ。その規模は、アップルやガリバーなど、先行する中古車買い取り店ネットワークの比ではない。トヨタが中古車事業を強化するのは、下取りを円滑にし、新車の販売につなげようとしていることに他ならない。

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