建設省&警察庁、地方都市の渋滞撲滅にメス

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建設省と警察庁は、国の支援のもとで渋滞緩和施策を実施していく「交通円滑化総合対策実施都市圏」として、新たに福島都市圏、広島都市圏、高松都市圏、福岡都市圏、那覇都市圏の5つを指定した。これらの都市圏では、交通渋滞緩和のために策定した事業計画に沿って、交通需要マネジメント(TDM)を推進していく。

交通円滑化総合対策実施都市圏では昨年12月に松江都市圏、熊本都市圏が指定を受けた。指定を受けた都市圏では、市街地を通過することなく、他の目的地に向かうことのできる郊外型環状道路の整備。レーン増設による交差点の改良、信号制御の高度化による通過量の拡大策や、パーク・アンド・ライドなどのTDM。鉄道や乗り合いバスとの「交通結節点」の整備等、マルチモーダル施策を実施する計画だ。

《レスポンス編集部》

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