ネットで注文して取り付けはコスモ石油SS、パーツ販売で2社が提携

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コスモ石油とインターネット事業関連のベンチャー企業であるネットビレッジは、インターネット上の自動車アフターパーツ販売等について業務提携を行った。同様のEコマース(電子商取り引き、インターネット物販)では日石三菱とソフトバンク・コマースなどが出資した『eS!CarGoods』が現在プレオープン中で、未開拓の市場とはいえ競争は一気に激しくなりそうだ。

ネットビレッジでは自動車アフターパーツサイト『Virtual Auto World(ヴァーチャル・オート・ワールド)』を運営しており、200ブランド以上、4万5000点に及ぶ製品情報、パーツメーカーへの資料請求、ショップへの見積依頼が可能。今回の業務提携により商品の受け取りおよび取り付け場所としてコスモ石油のSSを指定できるようになる。

コスモ石油では、すでにカーケア周辺事業の『B-cle(ビークル)』を展開しているが、今回のネットによる自動車アフターパーツ販売はこのB-cle併設SSよりサービスを開始する。サービス開始時期は、試験的に千葉県エリアのSSを対象に4月下旬を予定、その後地域を拡大していく。

自動車アフターパーツのEコマースは競争激化必至!!

《高木啓》

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