【日産『ティーノ・ハイブリッド』 Vol. 2】電磁クラッチとCVTがハイブリッドの要

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4月14日に発売される日産『ティーノ・ハイブリッド』のハイブリッド・システムは、1.8リットルのガソリンエンジンと、発電用/駆動用の2つの電気モーターを組み合わせたもので、走行状態に応じて、モーターのみ(発進・低速走行時)、エンジン+発電(定常走行時)、エンジン+モーター(加速時)の3パターンを切り替える。もちろん減速時にはモーターが回生発電を行ってバッテリーを充電する。

つまりシステムとしては、トヨタ『プリウス』のハイブリッド・システムTHSに近いものである。THSとの違いは、エンジンとモーターの切り替えに電磁クラッチを用いていることと、駆動力をハイパーCVTを介して前輪に伝えているところだ。

THSの「動力分割機構」は変速機構を持っておらず、モーターのアシスト量の制御でギア比を変えるような効果を得ている。これに対して日産のハイブリッドは、電磁クラッチによる出力の切り替えと、CVTによる無段変速機構を備えていることで、出力の緻密なコントロールという点ではTHSより高効率であるといわれている。
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