イヤーカーのトヨタ『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)にオープン仕様が追加される。ジュネーブ・モーターショーに展示された『ヤリス・カブリオ』というコンセプトカーは、「将来のヤリス・ファミリーの一員をかいま見せる」クルマだとトヨタ自身はいっている。また「追加車種となるかどうかはショーにおける見学者の反応次第」ともいっている。
ファッショナブルなヤリスだが、ルーフをはずしたことでウエストラインのウェッジシェイプが協調され、リアエンドのスポイラーと相まってオリジナルより男性的なデザインになっている。アグレッシブ、マッチョというよりわんぱく小僧といった雰囲気。インテリアにはアルミを多用してスポーティな仕上げになっている。
全長は+5mm、全高は-230mmだが、全幅やトレッドなどその他の寸法はハッチバックから変更されていない。ホイールは15インチを履く。トランスミッションは5MTだ。
このクラスのコンバーチブルはフィアット『プント・カブリオ』がモデルチェンジ待ちで、空白になっているから、すぐに発売すればヒットするかも。