【ジュネーブショー速報 Vol. 4】オペル『アジラ』、オペル版ワゴンRワイドは12年の穴開きサビ保証付

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クレバーなデザイン、活発なエコテック・エンジン、優れたバリュー・フォア・マネー、端的に言って以上がオペル『アジラ』の特徴だ。成長するミニバン市場の中でオペルレインジを拡大するために投入された。全長3.5mで4人乗り、しかも後席をたためば598リットルのラゲージスペースが現れる。4枚のドアを通っての乗り降りはしやすい。

駆動は前輪、1.0リットルまたは1.2リットルのエコテック・エンジンを搭載する。2005年に施行予定のユーロIV排ガス基準をクリアしている。発売は5月、そのときにはマイクロバンとして、初めて従来の小型車のライバルとなりうる。

フロントグリルのスタイリングは、典型的なオペルだが、開発は同じGMグループのスズキと共同作業だったという。共同作業というより、スズキによる基本設計に、オペル向けの変更を追加したと言うべきかも知れない。

安全装備では前面衝突時にペダルがはずれて脚部の損傷を軽減する「ペダルリリース・システム」を特筆できる。いっぽう動力性能は、1.2リットル4気筒仕様で0-100km/h加速が13.5秒、最高速度が155km/h。1.0リットル3気筒仕様は最高速度が142km/hだが、100kmあたり6.3リットル(15.9km/リットル)という燃費を記録する。いずれのエンジンも『コルサ』で実績のある機種だ。

生産は最新のポーランド工場、12年間の穴開きサビ保証が品質を物語る。オペルでは年産10万台を計画している。
《高木啓》

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