損保業界も再編の嵐に突入、混乱必至!!

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2001年度中に事業統合する予定だった三井海上火災保険、日本火災海上保険、興亜火災海上保険の中堅損害保険会社3社のうち、三井海上が事業統合から脱退し、住友海上と合併する見通しとなった。自動車メーカー、銀行に続き損保も業界再編に突入し混乱している。

先の銀行再編で、三井グループのさくら銀行と住友グループの住友銀行が合併に合意したのを受け、三井海上、日本火災、興和火災の3社連合に住友海上が事業統合参加を希望していたが、三和銀行系の日本火災と興和火災がこの希望を拒否し、交渉は事実上決裂していた。

交渉が不調に終わったことから、三井グループの中核であるさくら銀行トップの意向もあり、三井海上は3社連合からの離脱を決意し、新たに住友海上との合併交渉を進めることとなった。グループの中核である銀行同士の合併交渉がスムーズに進んだ経緯から、この両社の合併も同様のスムーズさで行われると見られる。取り残された形となった日本火災と興和火災の2社は、今後も引き続き合併への交渉を進め、三和銀行系の金融各社との連携を強めていく。

3社連合は金融再編の中、グループ企業の枠組みを超えた再編になると注目されていたが、結果として中核となる銀行の意向がそれを認めなかったこととなる。
《レスポンス編集部》

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