スズキ、“軽自動車の〜”から脱皮をはかる

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スズキ、“軽自動車の〜”から脱皮をはかる
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スズキは今後小型コンパクトカー部門を強化する。その第1弾として新開発した1.3リットルエンジン搭載の「スイフト」でこの1月下旬に発売開始した。同エンジンは1.6リットルとシリーズになっており、こちらのユニットは2001年にも発売するカルタスの後継モデルに搭載する見通し。

スイフトのプラットフォームは昨年5月に発売したワゴンRプラスと共用でまったくの新設計。今後GMにも供給するコンパクトカーにも使われるトータルでは月産1万台規模にも拡大するグローバルな戦略モデル用のプラットフォームである。

政界・財界に太いパイプを持つトヨタは、同社の小型車販売のために政府に軽自動車優遇措置を撤廃するよう働きかけている。そのような事態に備えてもスズキは小型車部門の強化が急務であると言える。

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