トヨタ自動車は「カルディナ」をマイナーチェンジして、7日発売した。新モデルの発売以降、2年4カ月でのマイナーチェンジ。フロントやリアのデザイン、シート表皮、室内色の変更などを行い、内外装を一新した。月販目標は4000台を見込んでいる。 フロントグリル、ヘッドランプ形状、前後バンパー、リアコンビネーションランプなどの部位で、GT系(GT、GT-T)とノーマル系(E、G)の大幅な意匠の差別化をはかった。 ワイヤレスドアロックリモートコントロールを全車に標準装備。GT系にはオートレベリング機構付ディスチャージヘッドランプを採用。DVDボイスナビゲーション付ワイドマルチAVステーションを全車にオプション設定するなど、機能や装備の充実も目指した。 GTには2WD車も新設定。GT-Tには装備を絞った「Sバージョン」を追加している。 価格は1.8リットルリーンバーンエンジンを搭載した最廉価のEグレードが171万8000円。2リットルツインカムターボを搭載した最強バージョンのGT-Tが276万2000円などとなっている。 |