【リコール】輸入7メーカー36車種、ソニー製オーディオに不具合

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ポルシェジャパン、ヤナセなど6社は7日、ポルシェ911カレラ2などの音響機器に不具合があったとして、運輸大臣に対してリコール(無償回収・修理)を届け出た。対象台数は89年1月から96年12月までに輸入された合計36車種4878台。

リコールを届出たのはこのほか、ガレーヂ伊太利屋、ポルシェジャパン、コーンズ・アンド・カンパニー・リミテッド、三菱商事、近鉄モータース。

これらの車では、オーディオ本体(ソニーXR-5H911、XR-5H912)の配線基盤において、基盤の製造工程が不適切なため、コンデンサーが損傷しているものがあり、そのままの状態で使用を続けると当該コンデンサー端子間が短絡してスピーカーに過大な電流が流れ発熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。国内では、16件の不具合が発生、事故はゼロ。

対象となる車種は以下の通り。ランチア・デルタHFインテグラーレ、ポルシェ944S2、944S2カブリオレ、928/GT、911カレラ4、911カレラ4タルガ、911カレラ4カブリオレ、911カレラ2、911カレラ2タルガ、911カレラ2カブリオレ、ポルシェターボ、マセラティ・カリフ、222、スパイダー、222 24V、430、228、シャマル、オペル・セネタ、オメガ、オメガキャラバン、オメガワゴン、アストラ、アストラワゴン、カデット、カデットキャラバン、ベクトラ、ウィネベーゴ・マイクロミニ、レシャロ、ウォーリア、プレープ、サンフライヤー、フォードE350、フォードE150、フォード・マスタング、マスタングコンバーチブル。

《レスポンス編集部》

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