来年春、ロールスロイスは新しい『コーニッシュ・コンバーチブル』を発表する。ベースとなるのは同じベントレーのコンバーチブルの『アズール』で、フロアパンとほとんどのボディパネルが共有される。ただ、社内からのリーク情報によると、ボディ前後端のデザインはロールスロイスの最新モデル『シルバーセラフ』に似た、オリジナルになるという。 エンジンは、シルバーセラフがBMW製のV12を搭載しているのにたいして、300psを発生する6.75リットルV8ターボ(アズールのエンジンのライトプレッシャー版)を搭載。この決定は、BMW製エンジンがロールスロイスの顧客に不評なため。 またベントレーは、コーニッシュのクーペもコンチネンタルをベースに開発しているらしい。デビューは来年1月のデトロイトショーもしくは3月のジュネーブの予定。 さらにロールスロイスは、ロングホイールベース版のセラフも準備中。リアシートスペースを8cm延長。伝統的な顧客の「前後シー間にパーティションを設置するスペースがない」という不満を解消するためだという。 ロールスロイス社は、2003年までフォルクスワーゲングループに属することがすでに決まっている(その後はBMWグループ)。LWBシルバーセラフの来年デビュー説は否定したものの、「BMWに移るまでに最低2台のニューモデルを市場投入する」と正式に認めた。 |
ロールスロイスオーナーは、BMWがお気に召さないようで
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