トヨタ、BMWなど、インターネット自動車販売を米で実験

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米国トヨタ自動車販売はこのほど、来年前半にもインターネット自動車販売の実験をワシントン州などで始めると発表した。社内に電子商取引(EC)マーケティングや技術部門を新設、自動車販売のほかディーラー向け部品供給などもネットで手がける見通し。トヨタは日本で「ガズー」を独自展開するほか、オーストラリアでも今年春からネット販売に乗り出す(10月で休止)など日系自動車メーカーのなかでは積極的な動きを見せている。

EC先進国のアメリカではゼネラル・モーターズが社内分社組織「e-GM」でネット販売に取り組んでいるほか、フォードもマイクロソフトとネット販売の合弁会社を設立している。BMWもアメリカでネット販売を試行し始めており、自動車メーカーにとってアメリカ市場はさながらインターネット自動車販売の壮大な実験場と化している。

《編集部》

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