新車が売れないわけだ! クルマの平均車齢と使用年数が最高に

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自動車検査登録協力会のまとめによると、クルマの平均車齢と使用年数が、過去最高齢のになったことが明らかになった。景気の先行きが不透明ななか、新車の買い控えが顕著になっており、人と同様に自動車も高齢化社会を迎える。

自険協の調査は、3月末現在の保有台数から、自動車の平均車齢、平均使用年数を算出した。乗用車の平均車齢は5.6年で、7年連続で最高車齢を更新。車種別では、普通車が4.37年、小型車が6.11年で、それぞれ前回調査より0.47年、0.24年伸びた。

使用年数は、新車として最初に登録してから、廃車にする抹消登録までの期間。乗用車の平均は9.2年で、前年よりも0.19年延びて3年連続で過去最高年数の記録を更新した。車種別では、普通車が7.82年、小型車が9.82年で、それぞれ前年よりも0.49年、0.21年延びている。

《レスポンス編集部》

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