三菱自工『カフェテリアプラン』、福利厚生をメニュー方式で

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三菱自動車工業は1日、福利厚生の項目の中から一定の持ち点(金額)の範囲内でメニューを自由に選ぶことができる「カフェテリアプラン(選択型福利厚生制度)」を2000年4月から導入すると発表した。

社宅費用など福利厚生費の総額の約2割を対象に実施する。費用の増加を伴わず少子化や高齢化に対応したプランを設定できるのが特徴だ。

選択可能なメニューは、社宅や介護サービス、ボランティア活動、人間ドック、フィットネスクラブなど19プランある。

持ち点はひとりあたり310ポイントで、1ポイントあたり100円。新幹線通勤や社宅は金額が大きいため、特例として250ポイント相当とし、利用者の残りポイントは100ポンイトとなる。

カフェテリアプランの導入により、永年勤続表彰や職場レクリエーション補助、結婚・出産祝金など12項目の福利厚生制度を廃止する。

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