【東京モーターショー出品車】ダイハツ、2年前のショーカーそのまま登場

自動車 ニューモデル モーターショー
ネイキッド
Naked

97年の東京ショーでコンセプトカーとして展示されたネイキッド。ついに市販モデルが登場する。 エクステリアはほぼショーモデルそのまま。写真ではスチールルーフだが、市販時にはキャンバストップがオプションで設定されるだろう。全高は首都圏に多いタワーパーキングに入れる高さ(1550mm)におさえ、ドアも85度まで開くなど、混雑した環境での使いやすさを考慮したデザインとなっている。全長×全幅=3395×1475mmで新軽規格となっている。

使い勝手を極限まで突き詰めたインテリアも特徴的だ。まず床が490mmと低く、取り外し可能なリアシートは1脚あたり8kgと軽量で、すべて外すと完全にフラットな荷室となる。さらに助手席のシートバックを前に倒すことにより、2.1mまでの長尺物を収納することができる。エンジンは2種類で、どちらも660ccのDOHC3気筒12バルブ。ターボとNAの違いで、NAエンジンにはDVVTと呼ばれる可変バルブタイミング・システムが採用されている。最高出力は58ps(NA)と64ps(ターボ)。

《》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース